動作確認をする(アプリ計測)
確認方法
アプリ計測の設定を行ったら、以下の2通りの方法で動作確認を行い、アプリの行動データが正しく取得できていることを確認してください。
まず、前者の方法でFirebase側でのイベントログ取得状況を確認し、次に後者の方法でUSERGRAM側へ正しくデータが連携されているかどうか確認することをお薦めします。
FirebaseのDebugViewでイベントログの取得状況を確認する
FirebaseのDebugViewレポートを使用すると、開発端末上のアプリによってロギングされる生のイベントデータをリアルタイムで見ることができます。「ユーザプロパティ」「イベント名」「イベントパラメータ」等の値が期待通り出力されているか、実装後に確認してください。
特定の値が出力されていない場合、アプリのソースコード上の適切な箇所にイベントログ取得用コードが正しく実装されていない可能性があります。
行動観察画面で行動データの取得状況を確認する
行動観察画面には、お客様のBigQueryから連携されたイベントログがユーザ行動データとして集計され、ユーザごとに表示されます。データ連携の関係上、画面上へ行動データが出力されるまでに1~2日程度かかりますのでご注意ください。
ユーザ一覧画面からアプリ利用ユーザを選択し、ユーザ観察画面を表示してください。観察画面には、ユーザが行った「起動」「スクリーンの閲覧」「イベント」「コンバージョン」「アプリ削除」が時系列で表示されます。また、「コンバージョン」には、コンバージョン時に取得された「コンバージョン・イベント属性」の値が表示されます。
これらの行動データを順に追い、アプリ側・USERGRAM側で設定した情報が期待通り取得されているかどうかを確認してください。ユーザ一覧画面から「行動で絞り込む」を選択し、確認したい行動を条件に加えて絞り込むことで、特定の行動データの取得状況をピンポイントで確認することも可能です。
計測に不備がある場合
もしUSERGRAM上に意図通りの行動データが表示されない場合、実施していない導入作業がないか、もう一度ご確認ください
また、下記ヘルプもご参照ください
※Google Analytics for FirebaseやBigQueryの仕様に関するご質問は、USERGRAMでは対応いたしかねます。上記ヘルプ記事や、Firebase公式ドキュメントをご参照のうえ、それでも解決しない場合はお手数ですがFirebaseのカスタマーサポートまでお問い合わせください。