領域共通で必要なデータ連携設定(アプリ計測)

お客様の Google Analytics for Firebase(以下Firebase) プロジェクト内のデータをお客様側のBigQueryにエクスポートし、そちらを弊社BigQueryにコピーできるようにするための各種設定を行います。

Firebase側設定

FirebaseからBigQueryへデータをエクスポートする

お客様のFirebaseプロジェクト内で、データがBigQueryにエクスポートされるように設定してください。詳細は Firebaseのドキュメントを参照してください。Google Analytics 4 (GA4)をご利用の場合も、同様にBigQueryへのデータエクスポートの設定を行ってください。詳細は GA4のドキュメントを参照してください。

※ GA4からBigQueryへエクスポートする場合、  1日100万イベントまでのエクスポート上限 がございますのでその点ご留意ください

なお、USERGRAMでは日次のエクスポートで作成されるテーブルのみをインポートの対象とします。ストリーミングエクスポートで作成されたテーブルからはデータをインポートできませんので、データのエクスポート頻度として 「毎日」が選択されていることを確認してください。

また、エクスポートの設定の際には、エクスポート先となるBigQueryデータセットが  USリージョン (US マルチリージョン) ・ asia-northeast1 リージョン・asia-northeast2 リージョンのいずれかに作成されるよう設定してください。リージョンをUS・asia-northeast1・asia-northeast2以外に設定すると、USERGRAMへデータがインポートされません。

弊社アカウントにお客様BigQueryへのアクセス権限を付与する

USERGRAMがお客様のFirebaseイベントログが格納されたBigQueryデータセットへアクセスできるよう、BigQuery管理画面上の当該データセットにて「Share dataset」を選択し、以下のアクセス権限の付与を行ってください。

アカウント名 usergram_system@bebit.biz
権限 BigQuery Data Viewer(BigQueryデータ閲覧者)

USERGRAM側設定

必要なログインIDを準備する

1. オーナーIDのパスワード変更

  1. アカウント発行時にエクセルファイルで送付されたオーナーIDでUSERGRAMにログインをします
  2. 右上人アイコンより、[個人設定]>[パスワード設定]をクリックします
  3. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力し、[更新]をクリックします

2. ログインIDの作成

  1. 右上人アイコンより、[システム設定] > [アカウント管理] > [ID・PWの管理]を選択します
  2. [ログインIDの発行] をクリックし、作成するIDの情報を入力します 
  3. 発行したID・ PWは担当者様へご共有ください

オーナーIDは設定専用のIDで、計測データの確認は出来ないため、ご自身でもUSERGRAMを利用になる場合は、オーナーID以外にご自身用のログインIDも作成ください

権限の選び方
  • 「管理者」: ID管理/システム設定が 必要な ユーザに付与する権限です
  • 「利用者」: ID管理/システム設定が 不要な ユーザに付与する権限です
  • 「ゲスト」: 他者から共有されたユーザ行動データのみ、観察が可能な権限です

※ 詳細は「USERGRAMで発行できるIDの種類」をご覧ください

計測するアプリ名を登録する

  1. 右上人アイコンより、[システム設定] > [アプリ計測に関する設定] > [計測対象アプリ設定]を選択します
  2. 「計測対象アプリの新規登録」をクリックします
  3. 登録するアプリ名を入力して「確認」をクリックします
  4. 確認画面にて「登録」をクリックします

プロジェクトID/データセットIDを登録する

  1. 右上人アイコンより、[システム設定] > [アプリ計測に関する設定] > [計測対象アプリ設定]を選択します
  2. データ連携を設定するアプリをクリックします(右表のアプリ名のリンク or 左ナビ)
  3. 「プロジェクトID/データセットIDの登録」をクリックします
  4. サービス種別を選択します
    • 現在、選択できるのはFirebaseのみ
  5. プロジェクトID、データセットIDを入力します
    • 分かりづらく恐縮ですが、Google Cloud Platform 上の BigQuery のコンソールには、<projectid_name>.<datasetid_name> という形式で "データセットID" という名称のIDが表示されておりますので、USERGRAMのプロジェクトIDには<projectid_name>の部分を、データセットIDには<datasetid_name>の部分を入力してください
  6. データ取得制限を設定します
    • 有料オプションを契約しているお客様のみ設定できます

解決しない場合 問い合わせ 問い合わせ