行動観察画面の基本的な見方
行動観察画面では、一人ひとりのユーザの行動詳細を観察することができます。また、観察したユーザをお気に入りに登録したり、観察内容をメモしたり、パーマリンクを取得し、共有することも可能です。
観察画面の構成
- 利用デバイスと閲覧状況に応じたユーザの顔アイコンが表示されます
- 顔アイコンの種類は全部で7種類です
- アイコンの形状は以下のルールに沿って表示されます
- 横長のPCアイコン
- メインの利用デバイスが PC または iPad
- 縦長のスマートフォンアイコン
- メインの利用デバイスが iPhone または Android
- アプリの場合はアイコン右に「App」と表示されます
- 真四角のアイコン
- アイコン表示出し分けに用いる計測データ内に、ページ閲覧/スクリーンビューが記録されていない場合
- 横長のPCアイコン
- アイコンの色・表情は、指定された期間内のPV数/スクリーンビュー数に応じて3段階に変わります
- PV数/スクリーンビュー数が多いほど色が濃いアイコンになります
- アイコンにマウスオーバーすると「コンバージョン・イベント属性」「ビジネス指標」「ユーザ属性」が表示されます
- 内容は、ユーザ一覧画面の「ユーザ属性」で表示されるものと同一です
- 「ビジネス指標」、「ユーザ属性」はOMO Editionのみ表示されます
- OMO Editionを契約していても、インポート設定していない場合は表示されません
- 顔アイコンの種類は全部で7種類です
- サービスIDを取得している場合、ここに表示されます
- サービスIDが取得されている場合は、サービスID値を黒で表示します
- サービスIDが取得されていない場合は、Cookieによるユーザ識別用の文字列を薄いグレーで表示します
- ユーザのお気に入り、ユーザへのメモを行うことができます
- 各機能の詳細は以下をご覧ください
- 「行動の概要」が表示されます
- 行動詳細に表示されている訪問に該当する訪問が薄い青色でマークされます
- その他行動の概要の見方については、こちらをご確認ください
- 行動観察画面上で強調表示する CV の変更や、CV強調⇔時間帯ごとの色分け表示の切り替えはできません
- 「行動の概要」の現在の表示期間が表示されます
- クリックしていただくことで表示期間を変更することも可能です
- 表示期間は 1ヶ月/6ヶ月/1年/2年 から選択できます
- インポートした行動履歴データの内、企業側からの活動を行動詳細に表示するかの設定ができます(OMO Editionのみ)
- OMO Editionを契約していても、インポート設定していない場合は表示されません
- 企業側からの活動は、時系列に沿って右側に表示されます
- OMO Editionご利用中で、行動履歴データをインポートしている場合です
- 各訪問の先頭には、その訪問の時刻・滞在時間・総ページビュー数、ならびに訪問のパーマリンクをコピーするためのボタンが表示されます
- 表示内容の詳細につきまして、下記ヘルプ記事も合わせてご参照ください
- 訪問の初めのアクセス時刻の時間帯に応じて、朝・昼・夜の 3 種類のアイコンが表示されます
- 朝:5:00 - 8:59
- 昼:9:00 - 16:59
- 夜:17:00 - 4:59
- 離脱ページ(訪問の最終のアクセスページ)の閲覧時間は計測ができないため、その時間を考慮しない形で滞在時間が算出されます
- 滞在時間の秒数は切り捨てして表示されます
- 1分未満の場合、「約1分」と表示されます
- 10時間以上の場合、「10時間以上」と表示されます
- 訪問内にページアクセスが全くない場合、ベージビュー数は表示されません
- マウスオーバーすると訪問ごとの概要データが「訪問サマリー」という形で表示されます
- 詳細につきましては以下の通りです。
- 行動: 以下の5種類に分類されます
- CV: コンバージョンタグで計測された行動データ
- イベント: イベントタグで計測された行動データ
- 流入: 流入元の情報
- 閲覧:サイト内でのページビュー
- 離脱:最後もしくは、流入前のCV、イベント、閲覧
- URL、ページタイトル に表示されるものは、「行動」によって異なり以下のようになります
- 閲覧ならびに閲覧に該当する離脱の場合は、URL、ページタイトルが表示されます
- CV、イベント、流入の場合には、URLとページタイトルのセルはマージされ、コンバージョン名、イベント名、流入元情報がそれぞれ表示されます
- それぞれの行動は下記の単位で回数が集計されます。閲覧についてのみページを見た合計滞在時間も追加で表示されます
- CV: コンバージョン名
- イベント: イベント名
- 流入:
- 広告流入の場合: 媒体名
- 検索の場合: 検索エンジン名
- その他の場合: リファラのホスト
- 閲覧: URL
- 離脱: CV、イベント、閲覧のデータが入る可能性があるので、それぞれ上記に記載の単位で集計されます
- 行動: 以下の5種類に分類されます
- サマリーにはWeb計測データのみ含まれます
- アプリやオフラインデータは対象外です
- 詳細につきましては以下の通りです。
- 前の訪問/次の訪問へ遷移するためのボタンです
- Web/アプリ上のユーザ行動やインバウンド電話など、ユーザ側からの行動は左側に、時系列に沿って表示されます
- 5000 件を超えるページ閲覧があった訪問については、初めの 5000 件のページ閲覧まで表示され、それ以後のものは表示されません。
- Web行動のURLをクリックするとプレビューが表示されます
- USERGRAMのシステム内部から該当URLに対しプレビュー内容を取得するリクエストを行っております。そのため、お客様側のサーバの設定によっては、プレビューが表示されない場合がございます
- プレビュー表示はUTF-8のページのみ対応しています
- UTF-8以外の文字コードの場合は文字化けします
※過去2年間に行動が一切計測されていないユーザを表示させた場合、「ユーザ行動が記録されていません」というメッセージのみが表示されます※行動観察画面のポップアップは、ボップアップ外のエリアのクリック、あるいは Esc ボタンで閉じることができます
ユーザ側からの行動の構成
- ページビュー/スクリーンビューでは、ユーザのデバイスと、各ページをどの程度注視していたかをアイコンの形態、色・表情で表現します
- ユーザが利用したデバイス種別(UserAgentにより判別)をアイコンの形態で表現します
- 形態はPCアイコン(PC,iPad)、スマートフォンアイコン(iPhone,Android)の2種類あり、ネイティブアプリのスクリーンビューではアイコン下に「App」と表示されます
- 閲覧時間などを基に算出した注視の度合いを3種類の色・表情で表現します
- 1分以上閲覧したページについては、閲覧時間表示部分が黒背景に白地で表示されます
- ユーザが利用したデバイス種別(UserAgentにより判別)をアイコンの形態で表現します
- 訪問の最後、ならびに訪問の最初以外での外部流入の直前に離脱アイコンが表示されます
- 「戻る」「進む」ボタンの使用や再読み込みがあれば、ページタイトルの横に表示されます
- 「戻る」「進む」ボタンを押してページ表示した場合、ブラウザの履歴から表示させた場合: 「戻るボタンで表示」 ※「戻る」「進む」「ブラウザの履歴」は区別されません
- 再読み込みしてページ表示した場合: 「再読み込み」
- 各ページ/スクリーンの閲覧時間が、アイコン右上に表示されます
- 訪問の最後・離脱の直前のページでは、閲覧時間が表示されません
- 閲覧時間は、次のページの読み込み時刻から対象ページの読み込み時刻の差分で計算しているためです
- 訪問の最後・離脱の直前のページでは、閲覧時間が表示されません
- ページビュー内に表示される URL をクリックすると、その URL に遷移します