ブランドドメイン計測機能 (自社ドメイン計測機能) が有効化できない

計測方式設定を変更し、 ブランドドメイン計測機能 (自社ドメイン計測機能) を有効化しようとしているのにうまくいかない場合、以下のような状況が考えられます。該当の項目をご確認ください。

設定したい親ドメインが一覧に表示されない

計測方式設定の親ドメインは、計測対象サイトの設定に基づいて表示されています。まず先に、計測対象サイトの設定に該当ドメインのサイトを登録してください。

ステータスに「DNS サーバへの登録期限切れ」と表示される

お客様の DNS サーバへの設定は、対象の親ドメインへの 設定を開始してから 72 時間以内に追加する必要がございます。この時間内に USERGRAM が DNS サーバへの正しい登録を確認することが出来なかった場合、「DNS サーバへの登録期限切れ」というステータスが表示されます。

この表示が出た場合は、まず改めて「計測方式設定」の画面から「設定情報」を確認し、必要な DNS レコードが全て正しく登録されているかを確認してください。

ノート: DNS レコードが登録されているかを確認する方法

DNS サーバへの設定は、設定システムの管理画面上で登録されているように見えるかよりも、 実際に外部からドメイン名の問い合わせを行ったときに正しい結果が返ってくるかが重要です。 nslookup や dig, あるいはそれらのオンライン版などのツールを用い、登録したレコードの Name と Type に一致する Value が返ってくるかを確認することを推奨いたします。

設定を行い忘れていた、あるいは設定が正しくなかった場合

期限切れとなってしまった場合、該当の親ドメインへの登録作業を 最初からやり直す必要がございます。もし登録していた DNS レコードがある場合は削除してください。その後、「計測方式設定」の画面から「解除」をクリックして「未設定」ステータスに戻した後、手順の最初からまた作業を行ってください。

DNS サーバに設定は正しく登録されているが、同じステータスで止まってしまう場合

この場合、お客様ドメインに対して CAA (Certification Authority Authorization) レコードが設定され、ドメインに対する SSL 証明書の発行者が制限されているため、 USERGRAM 側で SSL 証明書を発行する許可 (証明書認証用レコード) の確認が出来ずに失敗してしまっている可能性がございます。

もし該当する場合はこちらの記事を参考に、 ACM (AWS Certificate Manager) で証明書を発行可能なよう、 CAA レコードの設定を追加してからやり直して頂くようお願いいたします。ご不明な場合は、 USERGRAM サポート窓口 (ug_support@bebit.com) までお問い合わせください。

ステータスに「計測方式の切り替えエラー」と表示される

計測方式を切り替える際、 USERGRAM システムの内部で何らかのトラブルが生じて切り替えられなかった場合に表示されるエラーです。通常は自然に解消しますが、もしも 3 営業日以上同じステータスのまま変化が無い場合は、 USERGRAM サポート窓口 (ug_support@bebit.com) までお問い合わせ下さい

DNS の設定方法が分からない

恐れ入りますが、 DNS の設定は 様々なシステムの様々な方式があること、また設定の誤りが自社サイトのアクセス不可などの致命的な障害を生じうることから、ビービットでは詳しい操作方法のご案内をすることが出来ません。ご利用の DNS システムを提供している会社様にお問い合わせいただいたり、あるいはお詳しいシステム部門の方にご相談いただくなどの対応をご検討ください。

証明書認証用の CNAME レコードが登録できない

機能が限定的な DNS システムをご利用の場合、 CNAME などの必要な Type のレコードが登録できない可能性もございます。この場合、 USERGRAM のブランドドメイン計測機能をご利用いただくことはできません。

解決しない場合 問い合わせ 問い合わせ