リンクがないはずのページからの遷移が計測されている
行動ログを見るとURL1→URL2と遷移しているが、URL1のページ内にはURL2へのリンクが存在しない(=遷移できないはず)、というケースがあります。この場合、実際のユーザ行動は下記の可能性が考えられます。
URL1以外のページから遷移している
別タブでGoogle検索や他サイトの閲覧をしており、その中のリンクからURL2に遷移してきた場合。URL1の閲覧時間が長めの場合、この可能性があります。
類似の行動として、以前に訪問・閲覧した貴社サイトのページをタブ上で開いたままにしてあり、そのページからURL2に遷移してきた可能性もあります。観察中の訪問より前の訪問を見ると、該当しうるページがあるかもしれません。
サイトが変更されている
データ取得当時はURL1にURL2へのリンクがあったが、改修を経て現在ではリンクがなくなっている、というケースがあります。
違うデバイスで閲覧している
ユーザがURL1を見ているデバイス(例えばiPhone)と、URL2を見ているデバイス(例えばPC)が異なっている可能性がございます。デバイスごとに遷移を辿ると、URL1からURL2に遷移していたのではなく、別のページからURL2に遷移している、ということになります。
計測漏れ
ユーザの実際の行動はURL1→(別のページ)→URL2だが、別のページにおいて計測タグが発火せず、遷移が正確に取得できていない場合があります。上記の可能性がいずれも該当しない場合、計測漏れが起こっていないかをご確認ください。